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2012/05/16 09:16
Core-i シリーズ発売 - Core2との違い
「Core 2」シリーズの後継CPUの「Core-i」シリーズが搭載されたPCが多くなりました。この間、ヨドバシカメラをのぞいてみましたが、Core2Duoに変わって、Core-i3,Core-i5などを搭載したノートPCがほとんどになっています。(2010年9月)
「いつの間にか Core 2 Duo の時代になっていました」と書いたのがついこのあいだのことですが・・・。
2006年に登場したCore 2シリーズの時代は、4年足らずだったようです。
ジャンクPCにこれらのCPUを搭載したものが現れるのはあと数年かかるので、私としてはこれらの新型CPUにあまり興味はないのですが、知り合いが新しくPCを買うにあたって、どうしてもCore-iシリーズについての基本的な知識が必要になりましたのでここにまとめておきます。
Core2 と Core-i の違い
Core2とCore-iでは、いったい何が違うのでしょうか。
回路構成の変更:
Core 2シリーズは、主メモリーとデータをやりとりする回路とグラフィックス機能をチップセット側に載せていました。Core-iシリーズではCPU側に取り込みました。その2つをCPU側に取り込むことで演算回路とのデータのやりとりが速くなり、PC全体の処理性能が向上しました。
Mfgプロセス(manufacturing process-製造する半導体の回路線幅):
回路もCore2に比べて、より細かくなった。Core 2シリーズは45nmだったが、Core iシリーズは32nmとなった。これからさらに微細化されていくのだろう。回路を微細化するとCPUの消費電力が減り、発熱も減る。
「TB:Turbo Boost(ターボ ブースト)」:
ほとんどのソフトウェアはCPUコアを一つしか使わない。使わないコアへの電源供給をオフにしし、使っているコアの駆動周波数を引き上げるのがターボブースト機能。
例えば、Core i5-430Mの定格動作周波数は2.26GHzだが、ターボブーストが働くと、 最大動作周波数2.53GHzで動作するようになり、処理速度がアップする。
「HT:Hyper-Threading(ハイパースレッディング)」機能:
Pentium4で初めて実装されたが、Core 2シリーズには引き継がれず、Core-iシリーズで復活した。一つのCPUコアで複数のスレッド(仕事)を同時に処理できるようにする技術。
Core 2シリーズと同様、CPUのグレードにより少しずつ差をつけています。値段も当然異なります。Core-i3を搭載したPCはCore-i5搭載のPCに比べて安いということになります。
また、Core-iシリーズではCore2Duoに比べて、動画性能のアップが著しいようです。
Core-i3,Core-i5,Core-i7の違い
Core2シリーズに例えてみれば、Core 2 Quadの後継が「Core i7」、Core 2 Duoの後継が「Core i5」、それより下のグレードが、「Core i3」とおおまかには考えてよいようです。
ノートPCに搭載されているCore-iシリーズの違いは下のようになります。(デスクトップは別)
Core-i3にはTurbo Boost機能がありませんが、Hyper-Threading機能はついています。
ということでできれば、Core-i5が欲しいところです。
シリーズ名 コア数 モデル数 駆動周波数 コア数
Core i7 4コア/2コア 8 1.06〜2.66GHz 4コア/2コア
Core i5 2コア 4 1.06〜2.53GHz 2コア
Core i3 2コア 2 2.13〜2.26GHz 2コア
シリーズ名 Turbo Boost Hyper-Threading 3次キャッシュメモリー コア数
Core i7 有り 有り 8MB/6MB/4MB 4コア/2コア
Core i5 有り 有り 3MB 2コア
Core i3 無し 有り 3MB 2コア
これまでは新型CPUがCore i3 はCore2Duo上位機種より性能は落ちるのかと思っていましたら、そうでもないようです。
ベンチマークテスト等を見ると、Core i3-330M( 2.13GHz)と Core 2 Duo P8700(数2.53GHz)ではそんなに差はないようです。
これまでのCPU変更では、intelは下位グレードのCPUの性能を相当に落としている印象がありましたが、今回のCPU変更では、若干その辺が違っている気がします。Core-i3でも、昔の上位モデルに使用されていたCore2DuoのP8700と同等と考えてよいようです。
 
 
 
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